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【登壇報告】日経・FT感染症会議in万博特別版「未来の感染症対策を次世代と語る」(日本経済新聞社、2025年10月9日、大阪・夢洲)

2025年10月9日に2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の万博テーマウィークスタジオでハイブリッド開催された、日経・FT感染症会議in万博特別版(主催:日本経済新聞社)にて日本医療政策機構 代表理事・事務局長 乗竹亮治が、セッション1「感染症対策の社会実装に向けて」に登壇いたしました。

本セッションでは、第12回日経・FT感染症会議の本会議で掘り下げた4つの議題「国際連携」、「イノベーション」、「資源の戦略的投入」、「情報とコミュニケーション」について、各セッションの座長から要点が共有されました。

「国際連携」セッションの座長を務めた乗竹からは、感染症対策はグローバルヘルスや国際協力の枠を超え、国内外の安全保障と直結する課題であるとコメントしました。さらに、より効果的な感染症危機対応の実現に向けて、軍民連携や軍民連携を伴う産官学連携の体制構築や、下水サーベイランスの活用が重要で述べ、オープンな議論の必要性を強調しました。また、人文学的視点を感染症対策の議論に組み込むことの必要性など新たな論点の展開にも期待が寄せられました。


【概要】※ご所属については日経・FT感染症会議in万博特別版プログラムに準拠

モデレーター(敬称略)
進藤 奈邦子(WHOヘルスエマージェンシープログラム バイオリスク管理ユニット長)

登壇者(敬称略・順不同)
乗竹 亮治(日本医療政策機構 代表理事・事務局長)
牧原 出(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)
小柴 巌和(有限責任あずさ監査法人 アドバイザリー統轄事業部 パブリックセクターアドバイザリー事業部 ディレクター(ヘルスケア&ウェルビーイング))

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