【活動報告】第10回日経・FT感染症会議 アジア・アフリカ医療イノベーションコンソーシアム AMR部会(2023年10月17日)
AMRアライアンス・ジャパン(事務局:日本医療政策機構)が事務局をつとめるアジア・アフリカ医療イノベーションコンソーシアム AMR部会が第10回日経・FT感染症会議 (主催:日本経済新聞社、共催:Financial Times)の「議題4 感染症領域で経済的予見性をいかに確保するか ~研究開発、イノベーションを続けるために~」で議論を行いました。
会議ではこれまでのAMR対策の進展とともに、AMR部会としての活動の成果を振り返りながら今後の感染症領域における経済的予見性を含む持続可能な研究開発のあり方について議論が行われました。また、過年度に引き続き、ステートメントの策定において、プル型インセンティブ制度の評価・改善、感染症対策にも資する創薬エコシステムの構築等についてAMR部会からインプットがなされました。
【概要】(敬称略)※ご所属については第10回 日経・FT 感染症会議 講師一覧に準拠
- 日時:2023年10月17日(火)
- プログラム:議題4 感染症領域で経済的予見性をいかに確保するか ~研究開発、イノベーションを続けるために~
日経・FT感染症会議 座長
尾身 茂(公益財団法人結核予防会 理事長/世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局 名誉事務局長)
進藤 奈邦子(WHOヘルスエマージェンシープログラム シニアアドバイザー)
議題4 感染症領域で経済的予見性をいかに確保するか ~研究開発、イノベーションを続けるために~
モデレーター
乗竹 亮治(日本医療政策機構 理事・事務局長/CEO)
ディスカッション(五十音順)
井上 肇(世界銀行本部 保健アドバイザー)
大曲 貴夫(国立国際医療研究センター 国際感染症センター長)
小黒 一正(法政大学 経済学部 教授)
小柴 巌和(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 Head, Center on Global Health Architecture)
澤田 拓子(塩野義製薬株式会社 取締役副会長)
下田 裕和(経済産業省 生物化学産業課長(バイオ課))
鷲見 学(内閣感染症危機管理統括庁 内閣審議官)
竹下 望(厚生労働省 感染症対策部 パンデミック対策推進室長)
俵木 保典(第一三共株式会社 サステナビリティ推進部 環境経営・グローバルヘルスグループ)
舘田 一博(東邦大学 医学部 微生物・感染症学講座 教授)
原田 明久(ファイザー株式会社 代表取締役社長)
日下 英司(厚生労働省 大臣官房 国際保健福祉交渉官)
松本 京子(RDiscovery株式会社 シニア・アソシエイト)
宮田 満(株式会社宮田総研 代表取締役)
Malin Grape (Sweden’s Ambassador on Antimicrobial Resistance)
Robert Matiru (Director, Programme Management, Unitaid)
John H. Rex (Chief Medical Officer, F2G Ltd. / Operating Partner, Advent Life Sciences)