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【政策提言】骨太の方針2023策定に対する提言 薬剤耐性(AMR)対策の促進に向けて(2023年5月24日)

AMRアライアンス・ジャパン(事務局:日本医療政策機構)は、2023年5月24日に薬剤耐性(AMR: Antimicrobial Resistance)感染症対策を進めるため、下記の文言を経済財政運営と改革の基本方針2023(骨太の方針2023)に盛り込むことを提言いたしました。

ワンヘルス・アプローチによる薬剤耐性(AMR)対策を経済安全保障等の視点からも促進し、感染症の脅威に対する備えを強化するために国際的にも主導的な役割を果たす。

経済財政運営と改革の基本方針(以下、骨太の方針)においては、2016年から毎年「薬剤耐性(AMR)対策の推進強化、研究・検査・治療体制の充実など」の文言が盛り込まれ、2022年には「薬剤耐性対策において市場インセンティブなどの薬剤耐性菌の治療薬を確保するための具体的な手法を包括的に検討した上で結論を出し、国際的な議論において主導的な役割を果たす」と AMR対策の重要性が強調されてきました。

「『骨太の方針 2023策定に対する提言 薬剤耐性(AMR)対策の促進に向けて』の背景」に記載の通り、国内外で薬剤耐性対策が進んでいます。2023年G7議長国として、2024年国連総会ハイレベル会合やその先を見据えて、感染症対策は自国のみ及び特定の領域のみでは完結しないという考えに基づき、国際社会における責務を果たすことが重要です。

提言「骨太の方針2023策定に対する提言 薬剤耐性(AMR)対策の促進に向けて」及び「『骨太の方針2023策定に対する提言 薬剤耐性(AMR)対策の促進に向けて』 の背景」については、PDFファイルにてご覧いただけます。

 

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