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【症例報告】鏡圭介氏・菅原満氏「ピペラシリン/タゾバクタムとバンコマイシンの併用により腎障害発現リスクが上昇」(2022年2月22日)

AMRアライアンス・ジャパン(事務局:日本医療政策機構)は医療者向け抗菌薬適正使用推進プロジェクトの一環として、薬剤耐性菌に関する症例を各専門家より報告する取り組みをおこなっております。

第5回目となる今回は、鏡圭介氏(北海道大学病院薬剤部)・菅原満氏(北海道大学病院薬剤部/北海道大学大学院薬学研究院医療薬学部門医療薬学分野薬物動態解析学研究室)より報告です。
抗菌薬の適正使用のためにTDM(Therapeutic Drug Monitoring:治療薬物モニタリング)の活用について報告をいただきました。

■第5回
鏡 圭介氏(北海道大学病院薬剤部)
菅原 満氏(北海道大学病院薬剤部/北海道大学大学院薬学研究院医療薬学部門医療薬学分野薬物動態解析学研究室)
「ピペラシリン/タゾバクタムとバンコマイシンの併用により腎障害発現リスクが上昇」



■第1回

冲中 敬二(国立がん研究センター東病院・総合内科、中央病院・造血幹細胞移植科(併任)、感染制御室室長)
「キャンディン系抗真菌薬をブレイクスルーした播種性糸状菌感染症」

■第2回
笠井正志(兵庫県立こども病院 感染症内科 部長)
大竹正悟(兵庫県立こども病院感染症内科 フェロー)
「耐性菌の影響は生まれたばかりの乳児にも!耐性菌による尿路感染症の生後5か月男児」

■第3回
植田 貴史(兵庫医科大学病院 感染制御部)
「カンジダ血症ではルーチンの眼科的精査が必要!」

■第4回
茂見 茜里(鹿児島大学病院 薬剤部/感染制御部)
「MRSA感染症治療における適正使用の重要性。リファンピシン単剤治療による耐性誘導に注意。」

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